SSブログ
映画紹介 ブログトップ

映画『リンカーン』 [映画紹介]

昨日、見てきました。アメリカ南北戦争末期のリンカーン大統領の姿を
描いた作品です。

 こんなシーンがありました。グラント将軍が戦地視察に訪れた大統領に
「これが戦場です。」と語るのです。そして、1年の間に10歳も老けこんだ
苦渋を慮ります。中学英語生徒:さくら.gif 
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

『駅馬車』と『大長吟』 [映画紹介]

 『ステージ・コ―チ』(邦題は『駅馬車』)はアメリカ映画で、「古典」と言えるかも
知れません。

 『大長吟』(韓国語では『テ・チャングム』、日本では『宮廷女官チャングムの誓い』で
知られる)は世界各地で放映され、数々の伝説を生んだテレビ・ドラマです。某国では
再放送の予定を尋ねる電話が現地の韓国大使館にまでかかってきたとか。


 幼いチャングムが瀕死の母親に誓う言葉を聞きながら、私は『駅馬車』のセリフを
思い出しました。「ひもじくなれば草を食べます。病気になれば、薬草を探して治します」
と必死で母に告げ、母を安心させようとするのです。

 『駅馬車』の中に飲んだくれの医者が出てきます。「職業上の見解」を求められ、
しゃきっとする場面が記憶にあるのです。プロフェッショナル・オピニオンという
硬質の言葉が印象的でした。

 学んで身に付けた「専門知識」は自らを救い、人をも救うことが出来ます。
身に付けるということは努力の結果です。日々、耕し続けることで
結実を期待出来るのです。



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

『午前10時の映画祭』 [映画紹介]

 何度見ても凄い映画を50本選び、全国各地で午前10時から上映しているそうです。
奇をてらう作品は一過性のもので、歴史には残らないと言われます。

 正統派が生き残るし、生き残ったものが正統派とも言えます。
勉強方法も色々出てきましたが、地道に反復していくのが正統派
だと思います。

にほんブログ村 受験ブログ 受験塾・進学塾へ
にほんブログ村
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

『借りぐらしのアリエッティ』に見る小人の掟 [映画紹介]

 見てきました。宮崎駿の世界は本当に奥が深いですね。 家具職人の緻密な技の冴えを堪能しました。  今回の特徴の1つは登場人物が少ないことです。個々の個性が 見事に描かれ、細やかな感情表現を小道具によりうまく表して いると思いました。  私は書物を小道具に使う作品が好きなのですが、この作品でも 使われていました。読書好きの登場人物がある場面で読んでいる 書物の書名が見えたのです。  そして、全体を貫くテーマは「小人の掟」と「旅立ち」かなと 思いました。



にほんブログ村 受験ブログ 受験塾・進学塾へ
にほんブログ村
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

『英霊たちの応援歌 最後の早慶戦』(岡本喜八監督) [映画紹介]

 1943年10月16日、戸塚球場で学徒出陣を前にした
早稲田大学と慶應義塾大学の野球部が対戦しました。

 戦争について考えさせてくれる作品です。1979年に
劇場公開され、綱島教室にはDVDがあります。

出演者

永島敏行
中村秀和
勝野 洋
竹下景子
大谷直子
田中那衛
寺田 農
中谷一郎
本田博太郎
山田隆夫
東野英治郎

上映時間:124分

にほんブログ村 受験ブログ 受験塾・進学塾へ
にほんブログ村
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

『アンボンで何が裁かれたか』 [映画紹介]

 1942年1月30日から31日にかけて、35000人の
日本軍が1150人のオーストラリア軍と2600人の
オランダ軍が、守るアンボンに上陸しました。

 アンボンはインドネシアにあります。圧倒的な兵力差があり、
日本軍はアンボンを占領し、投降した兵士を捕虜にします。この時に
相当な虐待があり、多くの捕虜が命を落とします。

 この日本が占領していた時代に日本軍の手により処刑された
オーストラリア人飛行士がいて、その処刑は戦争犯罪とあるとされて
戦後、オーストラリア陸軍法務部が裁くことになりました。

 映画は史実を踏まえたフィクションで、現地の最高責任者は
罪を問われず、命令を下した上官は割腹自殺し、残された
実行者が罪を問われることになります。

 裁判の結果、敬虔なクリスチャンである元少尉は死刑となり
執行されます。

 高校の日本史や世界史の授業で、東京裁判は扱うと思いますが、
各地で行われた戦争犯罪者を裁いた裁判は採り上げられることは
なさそうです。

 私は、この映画を日本人とオーストラリア人と共に見て、
主演の少尉(塩谷俊)上官(渡辺哲)を交えての話し合いにも
参加することができました。

 映画の詳細は『シネマ・ジャーナル』1991年4月号の
18ページから23ページをご覧ください。




にほんブログ村 受験ブログ 受験塾・進学塾へ
にほんブログ村
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校
映画紹介 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。