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『駅馬車』と『大長吟』 [映画紹介]

 『ステージ・コ―チ』(邦題は『駅馬車』)はアメリカ映画で、「古典」と言えるかも
知れません。

 『大長吟』(韓国語では『テ・チャングム』、日本では『宮廷女官チャングムの誓い』で
知られる)は世界各地で放映され、数々の伝説を生んだテレビ・ドラマです。某国では
再放送の予定を尋ねる電話が現地の韓国大使館にまでかかってきたとか。


 幼いチャングムが瀕死の母親に誓う言葉を聞きながら、私は『駅馬車』のセリフを
思い出しました。「ひもじくなれば草を食べます。病気になれば、薬草を探して治します」
と必死で母に告げ、母を安心させようとするのです。

 『駅馬車』の中に飲んだくれの医者が出てきます。「職業上の見解」を求められ、
しゃきっとする場面が記憶にあるのです。プロフェッショナル・オピニオンという
硬質の言葉が印象的でした。

 学んで身に付けた「専門知識」は自らを救い、人をも救うことが出来ます。
身に付けるということは努力の結果です。日々、耕し続けることで
結実を期待出来るのです。



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