２０１２年４月からの中学国語

１、常用漢字が１９６字増えます。
　　　高校入試では読み取りは出ると思われます。
　　校内試験では書き取りもあり得ます。

２、教科書が参考書に近くなります。
　　　文章を味わう「鑑賞」でなく、文章構成を理解して把握する「技能」の
　　比重が増します。

３、近代文学作品が復活します。
　　　近代以降の代表的な作家の作品が採用され、読み応えのある
　　教科書となります。

４、伝統的な言語文化に関する内容が増加します。
　　　歴史的背景などに注意を払い、古典を読み解くことが
　　重視されます。

５、メディア・リテラシーの育成が本格化します。
　　　新聞やテレビなどのニュースが編集されていることを学び、
　　同一事象についての文章やグラフ・表などを読み比べ、評価
　　する力を育てることになります。


　早稲田育英ゼミナール綱島教室においては『天声人語』の全文筆写・意味調べを行い、
対話型自立学習応援プログラム「すらら」により、文章構成の理解力を高めてきました。
読書も出来れば岩波新書・岩波文庫を推奨し、同一事象を多角的に見る目も育てており
ます。

　これまでの指導方針で間違いありませんが、「覚悟」は深めるつもりです。

タグ：中学国語 新しい指導要領

時の蒸留を経た必勝アイテムとしての『天声人語』

　入試対策に『r天声人語』と言われるようになってから、どのぐらい
経ったか分かりませんが、もはや異を唱える人はいないように
思えます。

　あれだけの短文で森羅万象を語るものは他に
見当たりません。

　あとは「信じて」続けるだけです。手の届く所にある最強のアイテムを
使わずによそ見をするのは勿体ないです。


　この春も信じた塾生は果実を手にしました。
実りは「信じて」耕し続ける者の手中にある
のです。

タグ：天声人語 新聞購読

公立高校入試の国語対策の決め手

　早稲田育英ゼミナール綱島教室の回答は
『天声人語』と対話型自立学習応援プログラム「すらら」、
それだけです。

　日頃、「大人」の文章を読み慣れていない塾生が
入試問題に取り組むには『天声人語』を写して意味調べ
以外に道はないのです。

　そして、論理立てて、文意を汲み取るには「すらら」に
よる修行しかないのです。

　他教科もあるので、こうした「最短距離」で突き進むしか
ないのです。


　

タグ：語彙増強 論理の糸

２０１２年６月２日の漢字検定

　本日より４月１３日（金曜日）まで受け付けます。
内部生も外部生も同額です。

　漢字の読み書きができないと何も始まりません。
兄弟姉妹受検、親子受検、大歓迎です。

タグ：漢字検定 三大検定

最大の武器『天声人語』

　早稲田育英ゼミナール綱島教室では『天声人語』マラソンを実施していますが、
これこそが「最大の武器」と信じております。

　母語である日本語の語彙が乏しいと、どの教科の解説も理解出来ません。
当塾のおいても、講師の説明の「日本語」が理解出来ず、「更なる解説」を
要することもあります。

　当然、進度は遅れます。

　塾長である私は、週に１度、８０分間、『天声人語』を写し、意味調べをすることで
高校受験と大学受験は随分楽になると考えています。

　これは私自身の経験則に拠ります。
TOEIC ブログランキングへ

タグ：天声人語 語彙増強

公立高校入試対策：国語の過去問の使い方

　早稲田育英ゼミナール綱島教室では、国語力向上のため、
「入試問題」の「読書」を勧めています。

　内容が多岐にわたり、分量も少ないので、毎日、読み進めるには
最適なのです。

　設問は見ずに、文章だけを読んでいきます。辞書は使いません。
何度も出てくる「気になる語句」は調べます。

　語彙は「単体」で覚えるのではなく「文中のつながり」と関連させて
頭に入れていくのが上策です。

タグ：国語力 語彙

母語の語彙増強

　早稲田育英ゼミナール綱島教室では中学受験・高校受験・大学受験を目指す
塾生がいますが、「最後は国語力」で決まります。

　学校の授業も塾の授業も各教科のテキストも問題集もすべて「母語」である
「日本語」です。

　「塾生の日常会話」のレベルの日本語ではありません。高校受験の準備をするなら
岩波新書を毎週１冊は通読して欲しいのです。どんなに譲っても、毎月１冊です。

　勿論、『天声人語』を毎日、写し、意味調べでも構いませんが、それが出来ている
中学生は多くはありません。

　語彙が不足していると、国語の問題文はもとより、他教科の問題文や解説も
理解出来ません。

　中学生は国語・数学・英語・理科・社会に加え、「語彙増強」の６教科体制で
臨むのが良いと考えています。

　対話型自立学習応援プログラム「すらら」も中学国語が要と考えています。
土台であり心臓であり頭脳であると言えます。

タグ：語彙 母語 土台としての国語力

『天声人語』の活用方法

１、写す。

２、意味調べをする。

３、内容を要約する。

４、タイトルをつける。

５、英訳する。

６、紹介された書籍を読む。

７、言及された人物について調べる。

８、字数を増やす。

　内容を壊さないように加筆するのは相当難しいことですが、
挑む価値はあります。

タグ：文章力

伊東温泉の作文募集

　来月１日より始まるすららカップ団体戦の相手は静岡県伊東市にある
ワイズクラブです。

　そこで、綱島教室は伊東温泉に関する作文を募集することになりました。

１、応募資格：特にありません。

２、使用言語：日本語

３、ソフト：ワード２００３か２００７でお願いします。

４、字数：４００字から８００字程度

５、内容：特に問いませんが、読後、伊東温泉を訪れたいと思わせる内容だと
　　　　　　ありがたいです。

６、締め切り：２０１２年１月１０日

７、賞品：特製グッズ

８、参加特典：応募いただいた方の中から抽選で５名の方に「すらら」
　　　　　　　　　２週間お試しプレゼント
　　　　　　　　　さらに近隣にお住まいの方への特典として４回の無料授業もつけます。

タグ：伊東温泉

中学国語の土台を築く講座

　国語の読解力を養成することは全ての教科の土台になるのですが、
なかなか容易ではありません。

　多くの先達の実践から真にベーシックな部分を取り出し、系統的に
短い文章から少しずつ、積み上げるのが良いと綱島教室では考えて
います。

　２０１２年１月より試験的に、小５から中２を対象に「中学国語の土台を築く講座」
（仮称）を開講致します。

　毎週８０分で月額７３５０円となります。主たる教材は１万９０００人が学ぶ
対話型自立学習ソフト「すらら」の国語パートとなります。

　２週間で４コマの無料お試しを行いますので、国語力を揺るぎないものに
したいとお考えであれば、御一報ください。

タグ：国語 読解力