桜蔭学園における『みのり』

　桜蔭学園は、お茶の水女子大学及び前身である東京女子高等師範学校の卒業生の団体である桜蔭会が設立したので、その学統を継いでいるように思われます。 　例えば、運動会における『みのり』は戸倉ハルの創作した学校ダンスの中でも 良く知られたもので、高校３年生が踊るのを下級生は憧憬の眼差しで見ると 聞きます。 　最高学年の演技を下級生が、そうした目で見るのは、私立学校の文化を 受け継ぐ上で大事なことです。 　保護者が卒業生である場合は「ああ、娘も『みのり』を踊る年齢になった。」との 感慨をもらすこともあるとか。 　これが、東京女学館なら『カドリール』となります。




にほんブログ村

タグ：学校ダンス 戸倉ハル お茶の水女子大学 カドリール みのり 女子高等師範学校