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校内絶対評価である内申点 [高校受験]

 横浜市立樽町中学校では先週の木曜日に「仮内申」が出ました。
この数値は大事なものなので、解釈を誤るわけにはいきません。

 1、絶対評価です。

 2、当該中学の当該学年の生徒を対象としています。

 3、知ることが出来るのは自分自身の「数値」のみです。

 4、「2上昇」したのは何人いるか分かりません。

 5、校内における「順位」は分かりません。

 6、他校における内申点の分布も不明です。

 7、高校入試が複数の中学に在籍する生徒の間で行われる競争試験で
   ある以上、他校の様子を知る必要があります。

 8、そのためには、他校の生徒と同一試験を受けて、「総体的な位置」を知ら
   ねばなりません。

 9、そこで、出て来るのが「偏差値」です。

 10、勿論、母集団を校内に限定すれば「校内偏差値」を出すことは可能ですが、
    ここでは、複数の中学の生徒が参加する模擬試験における「偏差値」を
    採り上げます。

 11、こうしたことは中学1年の段階で理解しておく必要があります。

 12、神奈川県では中学2年の内申も響くからです。

 13、「試合」が始まる前に「ルール」を理解しておくのです。

 14、入試前に知るべきことは、これだけではありません。

 15、内申の重点化や学力検査の傾斜配点などもあります。

 16、大変、複雑な仕組みで、きちんと理解するのは容易ではありません。

 17、中学1年のうちに、少しずつ「ルール理解」をしておくのが良いと考えます。

    この記事は主として神奈川県の400の公立中学に通う7万人近い
  1年生を対象として書いておりますが、保護者の皆さんにも読んで
  いただければ幸いです。

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