『子供の領分』(吉行淳之介) [国語学習]
綱島教室で使用している中学1年生の標準テキストに採録されています。
中学のテキストは「必修」、「標準」、「発展」に分かれているので、丁度真ん中の
レベルということになります。
設問しだいで易しくも難しくもなりますが、「ある程度の読書量」が
ないと、中学の国語学習は厳しいと考えます。
文中から探して書き抜くもの、文中の空欄にあてはまる文を選び
記号で答えるもの、登場人物の心情を読み取り、記号で答えるもの、
文章全体を2つに分ける場合の区切れを探す問題などです。
特異な問題はありませんが、日頃から場面や登場人物に気をつけて
小説を読んでいないと大変ではないかと思います。
これを読んでいる小学生・中学生・高校生の皆さんは、テキストに
出てくる作品の筆者のうち、どのぐらい「聞いたこと」があるのか
数えてみるのも良いでしょう。
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タグ:読書習慣
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