横浜とインド [社会科学習]
横浜と言えば、中華街のイメージが強いのですが、元々、港ですから
世界に開かれた窓としての役割も大きいのです。
インドの正月を祝うお祭りが2003年から毎年10月に横浜で開かれて
います。いずれは、横浜観光の目玉になるかも知れません。
そして、注目すべきは学校です。横浜市緑区霧が丘にあった霧が丘第三小学校の
一部を借りて「日本インド国際学校」が2009年4月に開校しました。
インド教育相の認定校で本校は東京都江東区にあります。語学は英語とヒンディー語
ですが、算数に力を注ぎます。3歳から小学校3年生までが学んでいます。20かける
20までの掛け算も暗記するそうです。
前任の中田市長はシンガポールの特定非営利活動法人が経営するインド人学校を
誘致しようとしましたが、それはうまくいかず、別のインド人学校が来ることになったのです。
このことは、横浜におけるインド人社会が一定の大きさに育っていることを示すと考えます。
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