中国のエネルギー消費量が世界一になりました。

　７月１９日付けの『ウォール・ストリート・ジャーナル』（電子版）に拠れば、
２００９年のエネルギー消費量はアメリカを抜いて中国が世界一になったそうです。

　石油換算で２１億７０００万トンのアメリカを２２億５２００万トンの中国が抜いたのです。
アメリカは１００年ぐらい世界一でしたが、その座を中国に譲りました。

　石油、石炭、天然ガスなどの世界市場で、中国が買い手として大きな存在となるのでしょう。
食糧に関しても同様のことが言えそうです。

　今日は通知表を眺めてから「夏の予定」に思いを馳せる小中学生が多いのでしょうが、
日頃は考えない「大きな問題」にも目を向けてください。綱島教室で言い続けている
「日本には頭脳労働しかない」という言葉の重みを感じ取る夏であってほしいのです。


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タグ：中国 アメリカ ブラジル ロシア インド 食糧問題 エネルギー問題