来月の全国学力調査の自主参加希望校の割合

　昨日の朝日新聞夕刊１面の報道に拠れば、
来月行われる小６と中３対象の全国学力調査は
悉皆調査ではなく３割の抽出なのですが、漏れた
学校で自主参加を望む所が多いそうです。

　自主参加する場合は同一問題が提供されますが、
採点や分析は教育委員会・学校の自己負担となり、
国全体の集計・分析には含めないそうです。

　自主参加希望率が１００パーセントは
秋田、石川、和歌山、山口、高知、福岡、
佐賀、長崎、大分、宮崎、鹿児島の１１県です。

　最も低い神奈川県は９パーセントでした。ちなみに
東京都は５４パーセント、大阪府は９２パーセント、
北海道は８１パーセントです。

　元々の抽出が３割で、残り７割のうち自主参加が６割希望となると、
日本全体の７２パーセントが学力調査に参加することになります。



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タグ：全国学力調査 自主参加 成績開示の是非