「焚くほどは風がもて来る落ち葉かな」（良寛）

　昨日の『天声人語』に紹介された句です。

　小学校の教科書に新聞が題材として
採り上げられるようになりましたが、
随分前から「教育に新聞を」という運動が
あり、教員と新聞社は尽力してきました。

　綱島教室でも奨励していますが、白眉は『天声人語』です。
読むこと自体、総合的な学力向上に大変良い効果があるだけでなく
「物差し」としても使えます。

　ある語句や人名が出てきた時に
１、初めて聞いた。
２、聞いたことはある。
３、ある程度、知っている。
４、相当、知っている。
５、使いこなせる。

　このぐらいに分かれると思います。良寛の事例で言えば、『天声人語』の著者は
「使いこなせる」と言えます。自身が述べたい内容を補強するために的確に引用して
いますので。




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「凛として」

凛として
学位記持てる
袴の君

　今日、日吉で大学の卒業式帰りとおぼしき
人たちを見ました。そこで即興で、１句ひねりました。


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タグ：学位記 卒業式 慶應義塾大学 日吉キャンパス