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偏差値の上昇幅 [学力向上の心構え]

 学力の向上は絶対的なものですが、偏差値上昇は相対的なもので、
容易ではありません。

 先行する走者を追い抜くのですから、難しいのです。1人や2人なら
転んだり、疲れたりすることもありますが、数万人規模では、それは
考えられません。

 ただし、「不可能」とまでは言い切れません。論理的にもそうですし、
経験的にもそうです。

 早稲田育英ゼミナール綱島教室においては、中学生の数学で13、英語で
14上昇という記録があります。いずれも2ヶ月(9週間)という期間で
成し遂げたのです。

 複数の塾生が複数の教科で達成しているので、偶発的なことではないと
考えています。

 私は、迷う時間は無駄であると塾生に言います。塾長や講師の言う通りに
行動すれば、必ず実りが得られるのです。あれこれ、試すよりも目の前の
教材をやり抜くことです。

 私は都内公立中学の教員としての経験と神奈川県の塾長としての経験が
あります。多くの生徒、特に中学生を見てきました。その「経験知」は
数値化できませんが、決して小さくはありません。良い教材と良い人材(講師)を
見る目はあるはずです。

 現在の綱島は小学校5年生までは「のびのびじゃんぷ学習教室」による
無学年進級式ドリル学習、小学校6年から高校3年まではダブル対話型
自立学習応援プログラム「すらら」による根本理解と充分な問題演習で
対応しています。

 現時点において、「完成形」と考えております。勿論、「のびのび」の国語・算数に
英語が加わったり、「すらら」に新しい力が盛り込まれたりということはありますが、
基本形は不動と言えそうです。

 そうした私の基本的な考え方を勇気づけてくれる数字が先述した「偏差値の上昇幅」
なのです。これが「国語」でも達成出来れば、鬼に金棒なのですが。

 「のびのび」と「すらら」導入以前も模擬試験で国語満点(小学校6年生・中学3年生)
を出しています。従来型の国語指導にも自信がございます。私が「やるべし」と
指示した通りにやれば、可能なのです。

 学力的に苦しい立場にある生徒さんをお預かりして、自信の持てる学力を
つけるのが綱島の使命であり、存在理由です。

 そのためには「圧倒的な学習時間」が必要です。ほど良いレベルの問題を
大量に演習すれば良いのですが、それを可能にするのが「のびのび」と「すらら」
なのです。背伸びしたくなる気持ちは誰しもあります。焦りもありましょう。

 しかし、そこで、頭を冷やし、「急がず、休まず」の精神に立ち返り、
着実に進むことが結局は近道となるのです。

http://surala.jp/trial/flash/japanese/japanese_junior/index.html
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