四大学女声合唱連盟 第２７回ジョイント・コンサート

　今宵は東京都北区王子駅前の北とぴあの「さくらホール」で開催された
演奏会に行ってきました。

　共立女子大学合唱団
　日本女子大学合唱団
　慶應義塾ワグネル・ソサィエティー女声合唱団
　立教大学グリークラブ女声合唱団

　この４団体の独立ステージと合同ステージです

　ジョイント・コンサートなので、「エール交換」から始まります。
全員が並び、順に校歌を披露するのですが、指揮者どうしが
握手を交わしていきます。

　これも私の好きな「学校文化」のひとつだと
思いました。

　共立女子は、まど・みちおの『虫の絵本』を選びました。
「たいよう　ばんざい」が心に残りました。

　日本女子は寺山修司の『思い出すために』で
「きみは　荒れはてた土地にでも　種子をまくことができるか」と
問いました。

　慶應はBob Chiicott作品集で、『Like a Rainbow』の
「大地のように謙虚であれ」が心に沁みました。

　立教は良寛と良寛尼の『良寛相聞』で、てまりをつくことに
仏道の悟りがあると歌いました。

　合同ステージは谷川俊太郎の『二月から十一月へのうた』で
「計画はなく　悔いもなく　あの時はふたりだった」と語ってくれ
ました。