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2012年4月からの中学数学 [数学学習]

1、問題数が増加します。
   特に1年生は1300問ぐらいあります。
  中学3年間を通じて4割から5割の増加となります。

2、問題が複雑になります。
   加減乗除も桁数が増えて、数値も複雑になります。
  小学校の「比の性質」も一次方程式に取り入れられます。

3、小学校の「振り返り」があります。
   新しい内容に入る前に小学校算数の「振り返り」を行い、
  知識・技能の確実な定着を目指します。

4、図形問題が難しくなります。
   教科書に入試レベルの問題が激増し、入試での正答率が数パーセントに
  なりそうな問題も登場します。

5、総合的力が要求される内容が増加します。
   単に問題を解くのではなく、「読解力」「理解力」「判断力」「表現力」が
  重視されます。

 内容が3割増しになるのは、よく知られていますが、二次方程式の解の公式、
珠の表面積・体積などの項目も復活し、難易度は数段上がりますし、問題数も
増加というのは衝撃的です。

 「理数系学力の充実」を掲げる文部科学省の強い意図が明白です。



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