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2012年春からの中学数学 [数学学習]

 理数教育の充実を旗印に、中学数学の時数は315から
385に増えます。2割増しです。

 教科書はページ数が増加して問題数が増え、難易度も上昇します。

 これまでは、学校の授業で教科書の問題を解いていましたが、
これからは「家庭学習」が前提となります。

 教科書の章末問題は難化し、分量も増加しています。

 中学3年間の小問の数を見ると、
啓林館が153.5パーセント増加、東京書籍が134.9パーセント増加となっています。

 さて、高校入試のことも考えておく必要がありますが、埼玉県の事例を
紹介致します。

 2010年春と2011年春の入学者選抜学力検査において
平均点をやや下回る得点圏に人数が集中しています。これは問題が
難しくなっていることを示しています。

 こうした傾向を示す都道府県は多いので、「合否は数学で決まる」とも
言われます。

 となると、まずは「計算問題」で取れる点は確実に取ることが大事です。
それから少し難しい問題も解けるようにすると良いでしょう。


 学習内容の増加と難化に対して計算力の徹底的な強化と家庭学習の 習慣化が必須となります。


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