『ドラえもんいるとのび太は努力せず』（白石くらら）

　今日の読売新聞『編集手帳』で、この川柳と出会いました。
「ドラえもん」は有難い存在ではありますが、確かにのび太は
楽な生活をしています。

　地元の樽町中では木曜日に「内申点」が通知されます。
当初の予定は金曜日でしたが、早まりました。

　その数値をめぐり、受験生の心は揺れますが、自ら出したタイムや
得点です。

　その「貯金」の多寡を考えて、次の策を練り、実行するだけです。
アジア大会の中国と韓国の金メダルの数を見ると「国の勢い」を
感じます。勝負事において大事なものは「勢い」だと思います。

　「ドラえもん」の力で空を飛ぶことで「勢い」は生まれません。
自らの足で走るしかありません。

　強い風が吹くと、強い草が分かると言います。受験という
「強い風」も時期がわかっているので、準備し、強い草として
対峙し、乗り越えることが可能です。




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タグ：努力 ドラえもん 強風に勁草を知る