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紙が貴重だった時代 [国語学習]

 『源氏物語』が書かれた頃は、「紙」は貴重なもので、文字を解する者も
多くはありませんでした。

 その頃、読書の対象は厳しく絞られていたと考えられます。読み手を真に
魅了する作品でなければ、広がることはなかったのでしょう。

 
 特に『源氏物語』は読み切りで始まったと考えられるので、「読者の熱い支持」がなければ執筆を続けることはできなかったように思えます。

 筆写に値しないものを乱読しても、「心の糧」にはならないように思います。暗誦したくなるような
ものを目にするのが「眼福」なのです。

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