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非正規教員は7人に1人 [社会科学習]

 日本の公立小中学校における正規採用でない教員の実数は10万人を超えて
いるそうです。全体の15パーセントぐらいで、7人に1人は非正規雇用ということに
なります。

 常勤講師と非常勤講師がいますが、前者が5万7000人、後者が4万8000人ぐらい
です。自治体の財政の許す範囲で少人数指導などを行えば、このようになるのでしょう。

 「教育水準」が保てるか否かという議論はありますが、国家予算も自治体の予算も
有限であり、優先順位をつけて予算執行するしかありません。

 記憶が正しければ、公立中学の生徒1人あたり、公費負担は年間50万円を超えている
はずです。また、国債のことを考えれば、「安価な労働力」を導入せざるを得ません。


 この記事のカテゴリーは「社会科学習」です。9教科の中で最も大事なのが、「意思決定」に
ついて学ぶ「社会科」だと考えています。資源は有限であり、何らかの優先順位をつけていく
しかありませんが、それについて学ぶ教科なのです。

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