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綱島教室におけるハインリッヒの法則 [学力向上の心構え]

 1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、
300の異常があるというのが「ハインリッヒの法則」です。

 問題を解くときにも言えることです。小数点の位置を確認していない、
単位を確認していない、検算をしていない、字数を確認していない、
三単元のSが必要か否かを確認していない、時制を確認していいない、
その他いろいろあります。

 夏期講習は、そうしたものを徹底的に点検する貴重な機会です。
日本の子供は遊び過ぎという認識のもとに「厳しく」夏期講習を
行っていきます。

 学校の授業時数は通常年間35週で計算します。各教科の年間指導計画も
これで立てます。そうすると土曜日だけで140コマ、穴が空くことになります。 
 小学校の場合、45分かける140です。綱島教室の90分授業で埋めるなら
70コマとなります。
 
 中学受験をする小学生とそうでない小学生の学習量が異なるのは仕方のない
ことですが、夏期講習の期間を見ると、10倍以上になることもあります。

 「ゆとり教育」が終焉を迎え、教科書は間違いなく厚くなりましたが、これで、
消化しきれるのでしょうか。


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