定時制高校の現状

『アエラ』２０１０年５月１７日号の３１ページに
２００９年に実施された定時制高校の生徒の
生活実態調査が紹介されています。

　１９９５年には夜間定時制で働く生徒の
３０パーセントが正規雇用でしたが、２００９年は
９０パーセントが非正規雇用です。そして、職種も
製造業・建設業が５割だったのが、サービス業・
小売業が７割だそうです。

　そうなると夕方から夜が忙しい時間帯となり、
高校との両立が難しくなります。

　さらに生徒数が減少したことにより高校の
統廃合が始まり、遠距離通学の生徒も増えます。
働く時間がなくなります。

　

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