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日本人のタイトル・ロール [学力向上の心構え]

 渋谷区初台にある新国立劇場が出来て12年になります。
オペラ、バレエ、演劇、コンテンポラリー・ダンスの殿堂として
誕生し、順調に育ってきているように思えます。

 あくまで、私の習慣的な判断に過ぎませんが、大きな
仕事をしているように思えるのです。

 ここのオペラ部門の芸術監督の最大の悩みは「日本人の
タイトル・ロール」をどうするかのようです。例えば『アイーダ』なら
オペラの名称と主人公の名前が一致します。それをタイトル・
ロールと言うのですが、日本人が務めることは滅多にありません。
例外は『蝶々夫人』ぐらいでしょうか。

 タイトル・ロールを務めてもらうことで育つと考えるか、自らの
力で掴みとれと言うか。どちらが良いのでしょうか。

 大相撲で日本人横綱を見たいというファンは少なくないでしょうが、
「横綱」への道はどこの国の人にも開かれています。実力で勝ち取る
ものです。

 日本人の指揮者は世界各地で活躍しています。ピアニストもバイオリニストも
同様です。オペラ歌手もタイトル・ロールになりたければ、世界中どこでも通用する
力を見せるしかないと思うのですが、いかがでしょうか。

 私は、綱島教室の塾生に言います。「実力は自分の内側にあるもので、 盗まれることがない財産である。」努力の結果が実力なのです。

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