樽中生のための大学紹介２（東京大学）

　綱島教室の元及び現役講師陣の在学校及び出身校は
慶應義塾以外は色々です。

　そこで、やはり国費が最も多く使われている東京大学を
採り上げることにします。

　観点は色々あろうかと思いますが、次の点に絞ります。

１、指定校推薦・付属高校からの優先入学の有無
　　これがなく実にスッキリした入試です。教育学部付属中等教育学校が東京都中野区に
　　ありますが、大学への枠はありません。東京工業大学やお茶の水女子大学が限定的ながら
　　付属からの枠を設けているのと異なる点です。

２、入試問題の注目度
　　日本一と言えるでしょう。よって不可解な設問はないと言えます。受験勉強の王道を
　　歩めば合格するはずの問題です。歩み続ける気力・体力などは、それなりのレベルを
　　要求されますが。

３、学部のバランス
　　小宮山宏総長に拠れば「人間とは何かを学ぶ文学部、自然とは何かを追究する
　　理学部、幅広い見識と知的能力を磨く教養学部、これら三学部が総合大学としての
　　東大の中核部分にある。」そうです。その周囲に実学である法学、経済学、工学、
　　医学、薬学、農学などがあるのだそうです。
　　（『東大のこと、教えます』プレジデント社20ページ）

　　以上の３点にします。


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タグ：東京大学 小宮山宏