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樽中生のための日本史13「吉備真備」 [日本史学習]

 693年に生まれ775年に没した政治家で右大臣まで昇進しています。
吉備の国、現在の岡山県の生まれで唐に留学したエリートです。

 唐では儒学、兵学、法律などを主に学びましたが、余技である囲碁で
唐の最強の打ち手を破ったという逸話もあります。棋譜が残っているか
どうかは定かでありませんが、もしかすると日本棋院に資料があるかも
知れません。

 橘諸兄の庇護を受け、大きな力を得ますが、藤原仲麻呂の時代になると
地方に左遷されます。その仲麻呂の乱に際して孝謙上皇に意見を述べ、
深く信頼されるようになります。

 そして、上皇が再び天皇の位につくと右大臣として天皇を支えるように
なります。称徳天皇と言います。

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樽中生のための日本史12「鑑真」 [日本史学習]

 688年に生まれ763年に没しました。鑑真は唐の僧で日本の朝廷の求めに
応じて海を渡る決意をしましたが、5回失敗し、6度目の渡航で、ようやく
日本にたどり着きました。

 時に鑑真66歳でした。仏教はもとより、美術、建築、医学などにも造詣が
深く、当時の日本文化に大きな影響を与えました。

 ここから先は私の想像ですが、命がけで来てくれた鑑真を迎える日本側の
準備も相当なものだったと思われます。鑑真の知識・経験を受け止めることが
出来る人材を配置していたのだろうと考えます。

 深い学識と強い決意が人を動かしたのだと思います。


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樽中生のための日本史11「行基」 [日本史学習]

 668年に生まれ、749年に没しました。現在の大阪の生まれで
祖先は百済(ペクチェ)kからの渡来人と言われています。

 奈良の薬師寺で修行した僧ですが、やがて全国にたくさんの寺を
建てることにしました。そのためには資金が必要ですが、多くの
人の援助を得たのだろうと思われます。

 寺ばかりでなく交通の便を図り、橋を架けたりもしました。また治水にも
心を砕き、貯水池や堤防も作りました。この僧は何者だろうかと思われる
ほどの活躍です。

 そうなると朝廷は考えます。敵か見方か。利用できるか出来ないか。
当初、その影響力の大きさに恐れをなして、朝廷は行基の活動を禁止
しましたが、その力は衰えることなく、ついに朝廷も折れて大仏建立の
寄付金集めの仕事をさせるに至ります。

 そして聖武天皇から大僧正の位を授かります。これは僧としては最高の
位です。最大の手柄は国家の威信をかけた大仏建立に資金面で尽力した
ことだろうと思われます。

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樽中生のための日本史10「聖武天皇」 [日本史学習]

 741年に詔を出して、国分寺と国分尼寺をたて、743年には
東大寺を建立させました。

 仏教の力で民心を安定させようとしたのですが、経済的な
負担は重く、人々の暮らしは苦しくなりました。

 文化面では天平文化が花開き、国際色豊かな文物が
いろいろと日本にもたらされました。

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樽中生のための日本史9(蘇我入鹿) [日本史学習]

 大化の改新で命脈を絶たれるのですが,
相当な権力を持つ割には記録が少ないように
思えます。

 やはり、倒された側だからなのかも知れません。

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樽中生のための日本史8「二・二六事件」 [日本史学習]

 今日は2月26日で、「二・二六事件」の起きた日です。あるいは始まった日とも
言えます。樽中生の皆さんは「五・一五事件」とセットで覚えていると思います。

 ただ、今記憶していてもしばらくたつと忘れてしまうことがあります。時折、
歴史の教科書を開いて太字の事項の内容を言えるかどうか試してみると
良いでしょう。

 事件の日は東京には珍しく雪で、帝国ホテルの裏に陣取った決起部隊は
帝国ホテルに炊き出しを依頼し、カレーライスを食べたという話を聞いたことが
あります。

 1次史料にあたっていないのですが、これが事実なら反乱をおこすのに
1500人程度の兵士の兵糧すら用意していなかったのかなと思いました。

 歴史は教科書から学んで良いのですが、その先も考えてみると良いでしょう。
例えば「食糧」の問題は大切です。


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樽中生のための日本史7(中臣鎌足) [日本史学習]

 中国で学んだ人たちと触れ合い、日本の当時の政治の
やりかたに疑問を持つようになり、権勢をふるっていた
蘇我氏を倒す運動に加わります。

 その中心人物は、勿論、中大兄皇子でした。19歳の
皇子を31歳の鎌足が補佐したと思われます。

 そして645年6月12日、蘇我入鹿を討ち、父の
蝦夷を自害に追い込みます。

 大化の改新の後、新体制を支え、亡くなるときも
百済を助けるために国が疲弊しているから葬儀は
簡略にと言い残したと伝えられます。

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樽中生のための日本史6(中大兄皇子) [日本史学習]

 日本史の大きな節目として大化の改新は鎌倉幕府成立、明治維新、2次大戦などと
並ぶものです。その大化の改新の改新の立役者が中大兄皇子です。

 こうした大事業は中心人物がいなければ成しえないのですが、
有能なブレーンも必要です。先進国である隋で学んだ人々が
皇子を助けました。高向玄理などです。

 大化の改新の結果、公地公民となり、豪族の勢力はそがれ、
天皇に従う役人となります。こうしたやり方は中国の制度に
近く、律令制度と呼ばれました。

 そして、朝鮮半島で友好関係にあった百済を助けるために軍隊を送りましたが
唐と新羅の連合軍に敗れ、半島から手を引くことにしました。


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樽中生のための日本史5(小野妹子) [日本史学習]

1、豪族の生まれではありましたが、さほど有力な家柄では
  ありませんでした。

2、607年に聖徳太子から遣隋使に任じられ、国交を開く
  ために隋に行きました。

3、これは大国である隋とうまく交渉しなければならない
  大役でしたが、妹子は皇帝の怒りにも動ずることなく
  見事に聖徳太子の期待に応えたと言われています。

4、聖徳太子の国書は対等の立場の挨拶で、大国である
  隋の皇帝から見ると面白くないものでした。

5、帰国の際は隋の使者を連れてきました。




6、その使者が隋に帰る際に同行したのです。

7、その後も続いた遣隋使や遣唐使の端緒を開いた
  人物と言えましょう。


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明日の樽中の期末テスト2年社会の予想問題1 [日本史学習]

1、サラエボ事件
2、第1次世界大戦
3、ロシア革命
4、米騒動
5、パリ講和会議
6、国際連盟
7、ワイマール憲法
8、ソ連の成立
9、五・四運動
10、二十一か条の要求
11、三・一独立運動
12、ガンディーの非暴力・不服従運動
13、大正デモクラシー
14、民本主義
15、政党内閣
16、護憲運動
17、普通選挙制
18、治安維持法
19、労働運動
20、農民運動
21、小作争議
22、婦人運動
23、社会主義
24、関東大震災
25、金融恐慌
26、ラジオ放送
27、白樺派
28、プロレタリア文学
29、世界恐慌
30、ブロック経済
31、ルーズベルト大統領
32、ニューディール政策
33、ファシスト党
34、ナチス
35、ソ連の5ヵ年計画
36、昭和恐慌
37、満州事変
38、国際連盟脱退
39、ロンドン海軍軍縮会議
40、五・一五事件
41、二・二・六事件
42、日独防共協定
43、日独伊枢軸
44、国家総動員法
45、大政翼賛会
46、統制経済
47、隣組
48、皇民化政策
49、創氏改名

 歴史は1次大戦から日本の中国侵略までの大きな流れをつかみ、
上記の事項を説明できるようにしておきましょう。

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