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夏休みの学習時間 [講習会]

 もうすぐ夏休みですが、受験生のプランは様々です。
「程よいプラン」は自力で作成するのは難しいかも
知れません。

 中学3年で公立高校5教科受検で考えると、40時間ずつやれば
200時間となります。

 これで足りるかどうかは本人の学力と志望する高校のレベル次第ですが、
経験則に拠れば「少ない」のです。勿論、これは自力で行う場合で、
塾で「目標設定」と「進捗管理」を行う場合は別です。

 私は、都内公立中学の教員をしていた経験がありますが、授業中でも
生徒は集中していない時間帯が少なくないことを知っています。ある研究授業で
ひとりの生徒だけの動きを分刻みで観察し、記録するということを行いました。

 私が担当した生徒は成績は真ん中ぐらいでしたが、50分のうち、15分程度しか
集中していないことが分りました。多くの教員が後ろで観察しているのを知りながら
15分ですから、通常授業ならどうなるでしょうか。

 ましてや、家庭において、自分の部屋でとなると、想像がつきます。
「学習時間」は自己申告では意味がないということです。

 対話型自立学習応援プログラム「すらら」においては管理画面で、
受講生の様子が一目瞭然です。入力が1分以上途絶えると、画面の
色が変わります。2分を超えると、さらに別の色に変わります。

 その三色を眺めていれば、集中度が見えるのです。「可視化された家庭学習」が可能になったのです。

 さて、「真の学習」であれば国語60分、数学60分、英語60分で日課は充分と考えています。

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