梅干しで乗り切る夏期講習

　猛暑の中、夏期講習が続きます。昔から夏を制する者は受験を制すと 言われています。



　学校の授業が進まないので本格的な復習ができるということです。 そして勉強しない人との差が大きく開くのです。


　1学期は、毎週、５０分の授業が６コマあったとすると平日は３００分に なります。５日あるので１５００分は机に向かうと考えられます。音楽や体育も 含め、規律ある生活ができている時間帯というわけです。


　ところが、夏休みになると、ゼロの人から毎日６００分の人まで差が開きます。 公立の小中はエアコンがないのが普通でしょうし、家庭や塾にはエアコンがある のに、こうした現象が起こります。


　やはり、人間は弱いものだとつくづく思います。学習指導要領は明らかに 学力重視に舵を切りました。　

　夏期講習に来ている人たちは本当に頑張っています。鉱産資源も生物資源も乏しい日本では 頭脳労働でいくしかないのです。勤勉こそが単なる美徳ではなく、これからも豊かな生活をする ために最も大事な宝なのです。

　梅干しで塩分を補給して夏期講習を乗り切り、素晴らしい花を咲かせようではありませんか。 よく耕した土は人を裏切らないものです。




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タグ：夏期講習 鉱産資源 生物資源 『梅干しと日本刀』 手入れされた土