1992年9月16日の初刷で手元にあるのは
1993年3月3日の34刷です。
「日本には、現世での生活は能う限り簡素にして心を
風雅の世界に遊ばせることを、人間の最も高尚な
生き方とする文化の伝統があった。わたしはそれこそが
日本の最も誇りうる文化であると信じる。今もこの清貧を
尊ぶ思想はわれわれの中にあって、物質万能の風潮に
対抗している。」
筆者のまえがきから抜粋しました。
西行、兼好、光悦、芭蕉、大雅、良寛などの
足跡を辿りながら如何に生きるべきかについて
考えさせてくれる書物です。
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2010-05-18 18:14
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