「手のひらに書いて勉強した人」 [学力向上の心構え]
吉田久という元裁判官の逸話です。八百屋の長男として
生まれ裁判所で給仕をしたのが契機で東京法学院
(現在の中央大学)に入り、裁判官となった人です。
司法の独立を守ったことで知られますが、書生をして
いた久野修慈さん(現在、中央大学理事長)の回顧談に
拠れば、「先生は若い頃、貧しくてノートを買う金もなく、
手のひらに条文を書いて勉強した人」だそうです。
この話を聞いて、地面の砂に字を書いて覚えたという人の話を
思い出しました。「道具」ではなく「やる気」の問題ですね。
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生まれ裁判所で給仕をしたのが契機で東京法学院
(現在の中央大学)に入り、裁判官となった人です。
司法の独立を守ったことで知られますが、書生をして
いた久野修慈さん(現在、中央大学理事長)の回顧談に
拠れば、「先生は若い頃、貧しくてノートを買う金もなく、
手のひらに条文を書いて勉強した人」だそうです。
この話を聞いて、地面の砂に字を書いて覚えたという人の話を
思い出しました。「道具」ではなく「やる気」の問題ですね。
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