SSブログ

『現代語訳 学問のすすめ』(福沢諭吉著、齋藤孝訳) [書籍紹介]

 福沢諭吉は慶應義塾の創始者で1万円札の肖像にも
なっていますが、最もたくさんの人に読まれたのは
『学問のすすめ』ではないでしょうか。

 ものごとを軽々しく信じても疑ってもいけないという
趣旨のことが193ページに書いてあります。

 「信じる、疑うということについては、取捨選択のための 判断力が必要なのだ。学問というのは、この判断力を
確立するためにあるのではないだろうか。」(193ページ)

 何かを信じるにしても疑うにしても合理的な根拠が
必要とされるのだと思います。これが今から130年以上前に
書かれたことに驚きを禁じえません。

 他にも「怨望は最大の悪徳」、「品格を高める」など
熟読玩味を勧めたい内容が盛り込まれています。


にほんブログ村 受験ブログ 受験塾・進学塾へ
にほんブログ村
 
人気ブログランキングへ
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。