オペラ『ヘンゼルとグレーテル』

　綱島教室には書籍の他にビデオやＤＶＤもあります。
その中で一風変わったものが、今日ご紹介するオペラ
『ヘンゼルとグレーテル』です。

　１９９６年１２月１７日に都内のとあるレストランで
行われた公演を主催者が録画したものです。この
レストランのオーナーは音楽大学の出身でシェフに
なった人ですが、オペラへの熱い思いに駆られ、
毎年、店で公演を行うことになったのです。

　大道具、小道具、ヘアメイク、伴奏、指揮者、歌手、
合唱団、録画、全て自前で揃え、フランス料理の
フル・コースがつくという破天荒な試みです。

　私は、このレストランで、『魔笛』、『椿姫』、『蝶々夫人』なども
見ていますが、『ヘンゼルとグレーテル』が最も印象的だったのは
「お菓子の家」が出たからです。デザートとして。

　オペラを見る機会はなかなかないかも知れませんが、
小中学生が最初に見るのは『ヘンゼルとグレーテル』が
良いと言われています。機会がない、機会がないと言う
ばかりでは何も始まらないので、探してみてはいかが
でしょうか。



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タグ：ヘンゼルとグレーテル オペラ お菓子の家